2008年2月22日〜24日にタイ・カンチャナブリで開催されたUNI-LCJapan後援タイ加盟協セミナーに、石川委員長が講師として出席しました。本セミナーはタイ加盟協加盟組合役員を対象としており、金融、印刷、郵便、テレコム部会から38名が参加しました。
石川委員長は、日本における金融ビッグバン以降の金融機関の動向、自由化・規制緩和時代における労働組合の認識の転換、自由化・規制緩和の影響と労働組合の対応、グローバルルールの遵守に向けた取組みについて講演し、アンフェアで不誠実な競争の悪影響がグローバルに拡大しているなか、UNIのような国際労働組織を通じた国際連携とモニタリングが重要だと説明しました。
セミナーでは、日本の金融機関におけるグローバル化やCSRへの対応など熱心な質疑応答が行われました。また、UNIを通じて各国の金融産業働く者が連携し、企業にフェアで誠実な企業行動を求めていく重要性を共有することができました。
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