インドネシアのジャカルタにおいて、ILO主催のアジア太平洋地域における金融部門の三者構成会議が開催されました。日本、オーストラリア、中国、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピンの7ヵ国の政労使代表者が招待され、日本からは、損保労連田原委員長、厚生労働省顧問が出席するとともに、全信連の3名がオブザーブ参加しました。
ディーセントワーク(人間らしい働きがいのある仕事)の実現などについて討論し、田原委員長が日本のパートナーシップ労使関係について共有しました。
討論後、社会対話に関する採択文書に関する意見を交換し、ILOディーセントワークのアジェンダを確実に適用させるために、社会対話と積極的な労働市場政策を活用していくことを盛り込んだ勧告文書が無事採択されました。
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