中央執行委員長メッセージ
社会から信頼され、私たちが誇れる損保グループ産業をめざして
						 損害保険労働組合連合会(損保労連)は、損害保険グループ(損害保険会社、損害調査会社、情報システム会社、ビジネスサポート会社、リスクコンサルティング会社、生命保険会社、持株会社、代理店会社)の企業別労働組合で構成され、約84,000人の働く仲間の連帯の輪を強めながら活動しています。
						 組合員一人ひとりが、「働きがい」「ゆとり・豊かさ」「自負・誇り」を実現している働きを具体的に取りまとめた「創造性豊かな働き」を拠り所とした取り組みを通じ、損保グループ産業の健全な発展をめざすとともに、損保グループ産業で働く全従業員の労働条件の維持向上をめざしています。
						 2025年9月から、中期重点取組課題「Action2028」の1年目となる第60期が始まりました。
						 今、私たちが今最優先で取り組むべきことは、社会や消費者からの「信頼回復に向けた取り組み」です。業界で発生した一連の不祥事により、損保グループ産業に対する信頼を大きく損った中、業界全体で不適切なビジネス慣行や競争環境の歪みの是正に取り組んでいます。損保労連は、労働組合の立場から、業界経営、関係団体、そして組合員への働きかけなどを通じて、二度とこのような問題が生じないよう、覚悟を持って信頼回復に向けた取り組みをすすめています。
					
損保グループ産業が社会や消費者から信頼され健全に発展していくことと、私たちの明るい未来は表裏一体です。私たち組合員一人ひとりが主体性とこの産業で働くことへの誇りを持ち、これらをともに作り上げていきましょう。
 
					
						中央執行委員長
						中野 剛
					
 
			
